開催日:4月24日(日)当初の予定から変更(天候による予備日あり)
古くからインド・ネパール・チベットなどの国では、カラフルな布を屋外に吊るして風にはためかせることでお経を読んだ供養が得られるとされていました。
風にたなびく布は昔から、人を癒す効果があったのかもしれません。
今回の「葉山の口」と題した布の作品は、風に動く布を見ることで心が癒されてほしいという願いが込められており、このアジアの伝統にも由来しています。
●葉山芸術祭とのコラボレーションプラン「写真」について
この25m平方の巨大な布を葉山の山頂に展示することで京都の「大文字」のように、葉山の様々な場所からの写真撮影の機会を提供することができるのではと考えています。
緑の山に浮かぶこのピンク色の布を遠くから撮影するだけではなく、葉山教会の先の道を登ることで作品を間近に捉えることも可能です。
葉山のさまざまな場所から「葉山の口」を撮影していただきたいと考えています。
●今回の葉山芸術祭のテーマ「ありがとう」
この作品は普段は目に見えない風を布によって可視化することで風の美しさを再発見することができます。
それはつまり自然の美しさに敬意を表することに他なりませんし、言い換えれば地球の美しさに「ありがとう」という意味でもあると考えています。️
- 菱沼良樹(造形作家)
ボランティア募集
第30回葉山芸術祭主催企画 HPA(Hayama Photo Action)作品設置ボランティア募集します。
報酬は出ません。今度の日曜日4月24日に仙元山展望台広場に作品を設置します。
作品は造形作家菱沼良樹さんの「葉山の口」と名付けられた一辺約25mのひし形超軽量布製の作品です。作業は設置支援と作品監視作業でおおよそ次の様になります。
作品設置作業サポート:
午前8時半ー9時半頃
作品監視役作業 :
午前9時半頃ー18時頃。
必ずしも全部の時間ではなく可能な時間で参加をお願いしたいです。例えば朝の作品設置支援作業だけとか、作品設置後の監視役作業午前中だけとか、午後だけとかもありがたいです。よろしくお願いします。参考として会場の地図や作品イメージをご覧ください。なお地図上の木の下交差点から現場の仙元山展望台広場までハイキングコースを登り徒歩約20分程度と思います。